必見!受験の常識(偏差値の見方)❸

<模試の種類によって偏差値の出方が違う>

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<首都圏の中学受験>
模試ごとに偏差値が違うのはなぜでしょうか?

模試の偏差値は、その模試を受けたグループ全体の中で、自分がどの位置にいるのかを示す数値です。平均点は偏差値50であり、中心からどのくらい分散しているのかを測るものです。
各々の模試は、塾が実施しているケースが多いため、受験する大半がその塾生となります。
模試を実施する塾の集団の中でのランクとなるので、その集団のレベルによって数値の出方が異なることを理解しておきましょう。
中堅上位校を比較した場合、「SAPIXの試験の偏差値」は、「日能研・四谷大塚の試験の偏差値」と比べ約7~8低い数値となり、「日能研・四谷大塚の試験の偏差値」は、「首都圏模試の偏差値」と比べ約9~10低い数値が出ます。
違う模試を偏差値で比べることは意味のないことであり、模試で合否の可能性を正確に測りたいのであれば、自分の志望校の合格者数が多い塾の模試を受けた方が良いでしょう。

※各模試 ホームページ調べ
2021年 中学入試 予想偏差値
(合格率80%、6~7月)

※数値は受験生の分布によって変動します。この数値が絶対値という見方をしないようにしましょう。

<偏差値の見方のポイント>

上記のように、4模試の偏差値の差は最難関の中学ほど僅差であり、中堅~上位校ほど差が大きくなっていることが分かります。
この現象は、SAPIXは最難関校から上位校を受験する生徒が集中しており、志望校が上位校の生徒にとっては、自分の位置を正確に測ることができる模試と言えます。逆に首都圏模試は上位から下位まで幅広く生徒が受験していて、中堅校から下位校を併願する場合には適した模試と言えます。
また、進学塾の中では重点校としている学校があるので、思いの外偏差値が高く出ているケースもあります。自分の志望校が該当する場合は、偏差値のみの判断だけではなく、出題傾向や過去問の出来不出来を見てしっかり分析をして決めてください。

模試の偏差値や合格判定はあくまでも目安。
併願校選定は、あらゆる角度から分析して受験するのか判断しましょう!

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